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自分は一体何者なのか!?映画【アンノウン】ネタバレ無し感想!!

ハイ!ど~も、バンディーです!!

今回紹介する映画は主人公が事故で意識を取り戻すと、不可解な事が起こり始めるサスペンス映画【アンノウン】をネタバレ無しで紹介していきます!

記憶を失って自分の事がはっきりと分からなくなっている『記憶を題材にした作品』でもあるので、以前紹介した映画クリストファー・ノーラン作品【メメント】『記憶』が重要な意味をなす作品で面白かったので今作【アンノウン】も知らず知らず期待してしまいます!

忘れさった記憶に隠れた真実とは!?

概要

  • 作品名:【アンノウン】
  • 公開日:2011年2月18日
  • 監督:ジャウム・コレット=セラ
  • 出演:リーアム・ニーソン
  • ジャンル:サスペンス、ミステリー
  • 制作国:アメリカ

あらすじ

医学博士のマーティン・ハリス(ニーソン)は若い妻とともに学会に出席するためベルリンへと赴くが、宿泊するホテルに向かう途中で交通事故に遭う。病院で一人意識を取り戻したハリスだったが、妻にはその存在すら認識されず、見ず知らずの男が自分になりすましていたため、真相究明に乗り出すが……。

引用:映画.com

予告

事故に遭う、そして

主人公のマーティンは学会出席の為に妻とベルリンのホテルに滞在しようとしていましたが、急に用を思い出したマーティンは1人ですぐにタクシーに乗り『ある場所に向かっていました』

しかし、不運な事に事故に遭い、タクシーごと川に落ち4日間意識不明になります、病院で目を覚ましてからすぐに心配している妻の所に駆けつけるが・・・

妻もマーティンの事を全く覚えておらず、おまけに彼女の横には夫のマーティンがいます!主人公マーティンが夫のはずなのに・・・?他にも誰もマーティンの事は分からず一体どうなってしまったのかバンディーもかなり先が気になる話の展開で掴みは素晴らしいと思いました!!

自分自身を証明する!?

先が気になる展開の作品【アンノウン】ですが、観終わって気づいたのですが以前紹介したどんでん返し映画!【エスター】の監督 ジャウム・コレット=セラと今作【アンノウン】の監督は一緒だったんですね~!?両作共にサスペンス要素はありますが全く毛並みが違う作品だったので分かりませんでした(笑)

さてここからが面白くなってくる所で、自分自身は『自分は絶対存在した!!』って自信を持って言えますが、マーティン以外は全く存在を認知していないので『自分の存在を証明』する為に孤独ながらも戦っていく事になります!!

自分自身を証明って面白いですよね!?普通に生きていればそんな事考える必要は全く無いですが、いざそうなった時にどのようにして存在を証明していくのか?バンディーは全くその方法も分かりませんし存在を証明できる自信は無いです!そもそもそんな事にはなる事は無いですがね(笑)似たような話で米澤穂信の小説【ボトルネック】も自分の事を全くに認知していないパラレルワールドに迷い込んだお話でした。

手探り状態から協力者を見つけながら孤軍奮闘していくのですが、徐々に雲行きが怪しくなっていきます・・・何者か達ににずっと付け回され、襲撃されるようになります、この時点で何やらきな臭い感じがしてきますね~!!最初はマーティンの精神がおかしくなった説を勝手に推理していましたが、どうやら違う空気が流れ始めた時にもう一つの可能性が浮かんでしまいました!それは『陰謀説』です!バンディーのヘボ推理は当たるのか!?一体どのような結末を迎えていくのでしょうか・・・!?

物語終盤で失速してしまう・・・

【アンノウン】を観終わった感想は、序盤のの提示は凄く先が気になる持っていき方でした、その先の自分自身を『証明』していく所までは面白かったのですが、『真実』が判明してから何故か急に失速し始めご都合主義と急にトンでも展開になりB級映画臭がプンプン匂ってきました(笑)

あくまでバンディーの勝手な感想なんで他の方からしたら全く違う感想を持つかもしれません!【エスター】の時に比べるとアクション要素が大分強くなっているのでサスペンスが苦手な方でも見やすいと思います!ただやはり序盤の盛り上がりをそのままキープ出来ていれば全く違った評価になっていたのも事実です・・・個人的には登場人物の一人で元秘密警察の私立探偵の老人がマーティンに協力してくれるのですが、その私立探偵の存在が方が良かったのでその分助けられた部分のあると思います!

アンノウン】

バンディー的オススメ度

★★★★☆☆☆☆☆☆

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