ミステリー小説【魔眼の匣の殺人】ネタバレ無し感想

山道

ハイ!ど~も、バンディーです!!

本日は以前紹介した映画【屍人荘の殺人】の続編【魔眼の匣の殺人】を紹介していきます!

期待の第2作目

概要

著者:今村昌弘

発行日:2019年2月22日(単行本)

発行所:東京創元社

あらすじ

その日、“魔眼の匣”を九人が訪れた。人里離れた施設の孤独な主は予言者と恐れられる老女だ。彼女は葉村譲と剣崎比留子をはじめとする来訪者に「あと二日のうちに、この地で四人死ぬ」と告げた。外界と唯一繋がる橋が燃え落ちた後、予言が成就するがごとく一人が死に、閉じ込められた葉村たちを混乱と恐怖が襲う。さらに客の一人である女子高生も予知能力を持つと告白し――。ミステリ界を席巻した『屍人荘の殺人』シリーズ第二弾。

引用:東京創元社

以前紹介した【屍人荘の殺人】は映画でしたが、今回は映画原作の続編【魔眼の匣の殺人】

小説のご紹介です!

前作【屍人荘の殺人】読んでいなくても、大きなネタバレはないので今作から読み始めても問題ないです。

しかし、前作を読んでいたほうが主な登場人物(葉村、剣崎、明智)の事が詳しく書かれているので、今作をすんなり読み始める事ができると思います。

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バンディー的感想

今作のキーワードはやはり預言者サキミの『あと2日のうちに,4人死ぬ』ですね。

登場人物の一人、十色も同じように予言の力をもっていることが冒頭でも語られます、

この十色、サキミの予言が物語に深く関わってきます。

本当に予言は当たるのか?

それともイカサマ、ペテンなのか・・・

バンディーも『あと2日のうちに,4人死ぬ』キーワードがずっと頭に引っ掛かり、

「次は誰が殺されるのか?」、「予言は本当か?」

その事を考えながら読み進めていきました。

物語の舞台も人里離れた施設、魔眼の匣

この施設は以前とある機関が超能力の研究を行っていたいわく付きの場所です。

超能力もこの物語の重要なキーワードなんですが、バンディー自信個人的には超能力やオカルトの類いあまり信じておらず、どちらかというと胡散臭く感じているほうです!

物語の終盤、驚きの展開が待っているのですが、バンディーは読み終わった後に「超能力なんてものは嘘っぱちだろ、けどもし本当に超能力するのであれば・・・」

って読み終わった後に不覚にも考えてしまいました。

今作もある程度驚かされましたが、やはり衝撃度は前作【屍人荘の殺人】のほうが勝っていましたね。

占いと心理学

小説の中に(ホットリーディング)(バーナム効果)等の心理学、話術のテクニックの事が少しですが書かれてるのですが、バンディーはそっちのほうが意外に興味をもってしまいました。

・ホットリーディング:あらかじめ有用な情報を下調べし、未来を予測する方法

例)あなたの好きな人は○○ですね。好きな食べ物は○○ですね。等

・バーナム効果:あえて曖昧な表現をすることで解釈を広げる方法

例)不幸が訪れる、大きな災害を受ける等、失恋だろうが、災害だろうが全て当たったように都合よく解釈することが可能。

よくテレビに出るインチキな占い師等が使う手法だそうです。

最後に

インチキな占い師等ではなく、本当に現実世界にそういった超能力を持った人物が人目のつかない何処でひっそり暮らしているかもしれませんね。

あなたのすぐそばにも・・・

【魔眼の匣の殺人】

バンディー的オススメ度

★★★★★☆☆☆☆☆

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