ハイ！ど〜も、バンディーです！！
今回紹介する作品はベン・アフレック主演のサスペンス映画【ドミノ】をネタバレ無しで紹介していきたいと思います！！
タイトルとあらすじでかなり気になった作品でしたが見事に裏切られた作品でした！詳しくはこれから書いていきますね！
二転三転していくが結末は・・・
概要
- 作品名:【ドミノ】
- 公開日:2023年5月12日
- 監督:ロバート・ロドリゲス
- 出演:ベン・アフレック、ウィリアム・フィクナー
- ジャンル:SF、サスペンス
- 制作国:アメリカ
あらすじ
公園で一瞬目を離した隙に娘が行方不明になってしまった刑事ロークは、そのことで強迫観念にかられ、カウンセリングを受けるようになるが、正気を保つために現場の職務に復帰する。そんなある時、銀行強盗を予告するタレコミがあり、現場に向かったロークは、そこに現れた男が娘の行方の鍵を握っていると確信する。しかし男はいとも簡単に周囲の人びとを操ることができ、ロークは男を捕まえることができない。打つ手がないロークは、占いや催眠術を熟知し、世界の秘密を知る占い師のダイアナに協力を求める。ダイアナによれば、ロークの追う男は相手の相手の脳をハッキングしていると言う。彼女の話す“絶対に捕まらない男”の秘密に混乱するロークだったが……。
引用:映画.com
予告
予備知識無し
今回紹介している【ドミノ】はほぼ予備知識無しで観ました！二転三転する展開と目にしたレビューがどんでん返し的な作品と書いてたので個人的に期待していた作品です。
タイトルの【ドミノ】も気にいっており、バタバタ倒れて最後に完成するドミノのように、今作もどんでん返しの連鎖が起こる！みたいな事書かれてたので期待しましたが見事に裏切られました！
予備知識無しで観た方が良い作品と予備知識ありで予習した方が良い作品ありますが、今作【ドミノ】は観終わったバンディーからアドバイスすると『どちらでも構いません！』（笑）
誘拐した娘を助ける刑事のお父さん
今回紹介している【ドミノ】はベン・アフレックが主人公で刑事ロークを演じてますが、冒頭から事件の影響で精神的にあまり宜しくなく病院に通院してる場面がでてきます。
主人公が精神的にまいってる場合はミステリー好きな方からしたらまず色々と勘繰ってしまいますね〜！レオナルド・ディカプリオ出演【シャッター・アイランド】に似た雰囲気をバンディーは感じました。
ロークは娘と公園にいる時に不審な人物に娘を誘拐され未だに見つからない事で心を病んでおり、そのせいで病院の通院しています。
ある事件をきっかけに娘を誘拐した怪しい人物と遭遇しますが、ここからバンディーが予想したのとは全く違った展開が繰り広げられます！怪しい男も『絶対に捕まらない男』と呼ばれローク達を翻弄します。ただ『絶対に捕まらない男』ってネーミングはあまりにもダサいと思いましたが・・・。
急な展開に焦る
今作【ドミノ】は主人公ロークは娘を捜し出す為に、『絶対に捕まらない男』を追いかけますが、途中で占い師をダイアナの手を借りながら真相を追い求めていきます。
途中からバンディーが予想していた展開とは全く違う方向に進むのでかなり焦りました（笑）。サスペンスと言うよりはSF色が強くなり、クリストファー・ノーラン作品【インセプション】に近い感じになってきます。
頭の中を読んだり、人を意のままに操ったりしていき理解が中々追いつかなかったです！しまいには催眠術等が出てきてだんだんバンディーは白けてきました。
以前に紹介した役所広司主演の映画【CURE】を思い出しましたが、やっぱりバンディーは催眠術等を安易に描くのは好きでは無いので萎えましたね〜！
今作【ドミノ】は日本版のタイトルだと思いますが、原題は【Hypnotic】で催眠術にかかりやすい人等の意味があるので原題の方が内容的にもしっくりきます。
非常に残念だ・・・
今作【ドミノ】はハッキリ書くとバンディーは非常に残念な結果となりました！！タイトル【ドミノ】のようなどんでん返しの連鎖がほんとにあればまた評価は変わったと思います！
何処か見たことある展開や無理がある話の流れ、明かされる真相も驚く程では無かったので久しぶりにガッカリしましたね〜・・・。多分映画館で観てたら・・・（笑）
詳しく書くとネタバレになるので詳細は控えますが、真相が判明して話の流れを確認する場面がありますが、その演出は良かったのが唯一の救いでした！ただその演出も【カメラを止めるな】を思い出しましたが。
もっと違った演出や展開なら多少は面白くなったはず！？ただ上映時間約90分なのが救いでした！！
【ドミノ】
バンディー的オススメ度
★★☆☆☆☆☆☆☆☆