ハイ!ど〜も、バンディーです!!
今回紹介する作品は信国遥のミステリー【未館成の殺人】をネタバレ無しで紹介していきたいと思います!
今までの常識を覆す館ミステリーのニューカマーの登場だ!
館ミステリーの固定概念を覆す!?

概要
- 作品名:【未館成の殺人】
- 作者:信国遥
- 発売日:2026年2月28日(単行本)
- 発行所:光文社
あらすじ
X大学ミス研の夏合宿の舞台は、建築家・黒澤泰洋が忽然と姿を消した無人島。島には建設を中断された、奇妙な館の基礎部分だけが残されていた。 ミステリさながらのこの状況を記事にするため、島に降り立ったミス研メンバー。しかし到着早々、本土との唯一の連絡手段だった船が炎上し、完全に孤立してしまう。飢えと渇きで衰弱していくなか、なんとか生き延びようと策を講じるメンバーだったが、ひとり、またひとりと不可解な死体となって発見されるーー。
引用:光文社
館ミステリー!?
今回紹介する信国遥【未館成の殺人】は定義的にはミステリー好きには大人気の館ミステリーです!
綾辻行人【十角館の殺人】から始まる館ミステリーは様々な種類トリックがあり、飽和状態気味で先が心配になるジャンルでもありますね〜。
今作【未館成の殺人】は若干ざわついており、理由は館ミステリーなのに肝心の館が完成してないんですね〜。
今までに無かった設定だしありそうで今まで無かった館ミステリーの固定概念を覆す作品なのです。
以前紹介した西式豊【処刑館の殺人】もそうだが今作信国遥【未館成の殺人】と共に新たな館ミステリーのカタチを示してくれた新星にこれから期待しましょう。
無人島でサバイバル
今作【未館成の殺人】は大学のミステリーサークルのメンバーが夏合宿で無人島を訪れるが事件が起こり孤島から脱出出来ずサバイバル生活を余儀なくされます。
この島には建築家の黒澤泰洋が建築した館があるのですが、この館は基礎部分までしか作られていない未完成の館なんですね〜。
そんな不思議な館がある孤島は限られた食料と水分しかなく、島の外の人達が遭難してるのに1週間以上先でそれまでサバイバル生活を余儀なくされます。
ただしこのままいけば数日間しか生きれないかも知れない中でのサバイバルでこの先どうなるか気になりますが、それ以上の出来事が起きてしまうのでした。
謎の死
ただのサバイバルだけならまだしも島にいるメンバー達が一人一人と謎の死を遂げていくのでした。
一体誰がこんな事を行なってるのか!?メンバー内に犯人がいるのか?島の外から来た謎の人物の仕業か?だんだんとミステリー小説らしさが出てきます。
クローズドサークルで一人一人殺されていく展開はありきたりだが、ここで未完成の館がどのように関わってくるのか非常に楽しみです。
終盤で驚きの展開が待ち受けるがこの部分はミステリー初心者の方がより楽しめるかも!?
最後に
今回紹介した【未館成の殺人】はこれからの館ミステリーに新たな方向性を示してくれました!
最後に気になった点を少し書いておくと、孤島の地図と登場人物一覧があればより分かりやすく、もっと物語を楽しみたと思います。
まだまだ荒削りな部分もあるが、これから先が楽しみな作家信国遥の作品でした。
【未館成の殺人】
バンディー的オススメ度
★★★★★☆☆☆☆☆