ハイ!ど〜も、バンディーです!!
今回紹介する作品は法月綸太郎のミステリー小説【頼子のために】をネタバレ無しで紹介していきたいと思います!!
法月綸太郎作品は久しぶりに読みますが、以前紹介した【ノックスマシン】はバンディー的には合わなかったので今作は楽しめるのか!?
元祖イヤミスと言っても過言ではない!?

概要
- 作品名:【頼子のために】
- 作者:法月綸太郎
- 発売日:1990年5月30日(ノベルス)
- :2017年12月15日(文庫本 新装版)
- 発行所:講談社
あらすじ
「頼子が死んだ」。十七歳の愛娘を殺された父親は、通り魔事件で片づけようとする警察に疑念を抱き、ひそかに犯人をつきとめて刺殺、自らは死を選ぶ――という手記を残していた。しかし、手記を読んだ名探偵法月綸太郎が真相解明に乗り出すと、驚愕の展開が。
引用:講談社
名探偵法月綸太郎
今回紹介している法月綸太郎【頼子のために】は作者と同じ名前の名探偵法月綸太郎が主人公です!
法月綸太郎は今作【頼子のために】だけではなく他にも色々な作品に登場する作者法月綸太郎の代表的なキャラクターと言えるでしょう!
初めて法月作品を知った【生首に聞いてみろ】にも登場しています、【生首に聞いてみろ】はこのミス1位を獲得した代表作でもあるのでこちらも是非とも読んでみて下さい!
作者と同じ名前の名探偵も面白いが、父親も警視で綸太郎の相棒的存在なのが良い設定だと思いました。
手記
今作【頼子のために】はタイトルにもある通り17歳の少女頼子が殺された事件が発端で物語が始まります。
頼子の父親は頼子が事故で死んだのでは無く、何者かによって殺されたと確信して個人的に調べ始めます。
自分で娘の知り合い等に聞き込みを行いついに犯人を突き止めるのでした。
ネタバレでは無いので書きますがが、父親は犯人を殺し復讐を果たし、自分も死を選ぶのでした。
ここまでの出来事が手記として読者と名探偵法月綸太郎も読み真相を解明していきます。
調査
今回紹介した【頼子のために】はタイトルは平凡そうな感じだがしっかりミステリー作品として読者は堪能出来るでしょう!
綸太郎が調査を進めていくと頼子が通っていた学園関係者や大物政治家、記者、刑事、用心棒等々色々なキャラクターが登場しますが皆モブになることなくしっかり活きてる点は作者法月綸太郎の力量ですね!
もっとありきたりなミステリーと思ってたがハードボイルド要素もありなかなかに楽しめる作品だ!
予想出来そうな展開が待ち受けると思ったが・・・。
解決編
何章かに分かれる今作【頼子のために】は予想出来る展開で解決編を迎えると思ったがそうはいなかなかった!
綸太郎が調査の末に真相に辿りつくが、そこまではバンディーも予想出来ましたが、終盤の展開は素晴らしかったですね〜!
ただ近年のミステリーを読み慣れてる方からすると少し物足りない点だけが残念でした。
ネタバレになるので詳細は書きませんが、近年はイヤミスと言うジャンルは当たり前になったが、今作【頼子のために】は1990年代に発売されたので、イヤミスの先駆けと言っても過言では無いはずです!?
バンディーの中では法月綸太郎作品の中で今作【頼子のために】が1番好きになりました!
【頼子のために】
バンディー的オススメ度
★★★★★★★☆☆☆