ハイ!ど~も、バンディーです!!
今回はミステリーランキングを席巻した、今村昌弘原作の映画【屍人荘の殺人】を紹介していきます!
切なくも驚きのラストが待ち受ける・・・
映画情報
- 作品名:【屍人荘の殺人】
- 公開日:2019年12月13日
- 監督:木村ひさし
- 出演:神木隆之介、浜辺美波、中村倫也
- ジャンル:ミステリー
- 制作国:日本
あらすじ
ミステリー小説オタクの大学生・葉村譲は、先輩でミステリー愛好会会長の明智恭介に振り回され、ホームズとワトソン気取りで学内の瑣末な事件に首を突っ込んでいた。同じ大学に通い、私立探偵の顔も持つ剣崎比留子は、2人に音楽フェス研究会の夏合宿への参加を持ちかける。実は比留子のもとには「今年の夏合宿で何かが起こる」との犯行予告が届いていたのだ。夏合宿がおこなわれる山奥のペンション紫湛荘へと向かい、3人は研究会のメンバーと合流する。そしてその夜、密室状態となった紫湛荘で惨殺死体が発見され……。
引用:映画.com
予告
バンディー的感想
今回紹介している映画【屍人荘の殺人】はもともと小説が原作の作品です。
この小説すごいことに(このミステリーがすごい),(週刊文春ミステリーベスト10)・(本格ミステリ・ベスト10)すべて2018年度1位を獲得し、(本格ミステリー大賞)を受賞し4冠を達成したすごい原作なのです!
しかも作者今村昌弘はこの小説【屍人荘の殺人】がデビュー作という(いい意味で)なんとも恐ろしい作家ですね。
小説も読んだのですが、自分が頭の中で描いていた部分が映像化される事により、より分かりやすくなっていました!
小説と映画の違いも探しながら観ていましたが違いは所々ありますが、そこまで改悪されてる事もなく満足して観る事が出来ました!
最初は館を舞台にしたミステリーかと思っていたのですがある出来事を境に物語は変容し急速に加速していきます!
物語が一変する出来事のせいで、舞台の紫湛荘(しじんそう)の中でも事件が起こりクローズド・サークルが形成されます!
事件が起こってからは次々起こる事件を最後に解決するのですが、驚きの真相が明かされます!
さらに物語のラストに訪れる驚愕と悲しみのラストが待ち受けています・・・
殺人事件が起こり、恐ろしい出来事が起こると思われますが、安心して下さい!
要所要所にコミカルな演出も挟むので怖い話が苦手な人でも楽しんで観る事ができます!
映画【屍人荘の殺人】の監督は木村ひさしがメガホンを取っていますが、有名な作品は(TRICKシリーズ)、(民生)、(99.9 -刑事専門弁護)等があります。
バンディー自信TRICKシリーズが好きで初期の頃からみてましたね、【屍人荘の殺人】TRICK要素に近い部分があるので、これから観て観ようかなと思う方はTRICKシリーズ観たことある方はイメージしやすいかなと思います。
浜辺美波がただただ可愛い
バンディー的に映画を観ていて思ったのが、剣崎役の浜辺美波がただただ可愛い!
キャワイイ!! いやキャワたんです!!!(笑)役にもぴったりハマってましたね~!
勿論映画自体も面白いのですが、浜辺美波を観れるだけでも観てよかった映画ですね!!中村倫也演じる明智役も変わり者具合が光ってましたね。
今放送されている「美食探偵 明智五郎」もいい演技をしてますね!奇遇にも映画もドラマも明智役ですね!!
もしも監督が堤幸彦だったなら
ここからはバンディー的希望的観測です。
監督の木村ひさしはTRICKシリーズに携わっていましたが、同じく堤幸彦も同じくTRICKシリーズに携わっていました。
堤幸彦と言うと、「SPEC」、「ケイゾク」、「IWGP」、「20世紀少年」等々色々な作品の監督、演出をしてきました。
バンディーはそんな堤幸彦監督のファンなのですが、昔テレビドラマで「金田一少年の事件簿」1995年に放送されていたのですが、(Kinki Kids の堂本剛が主演だったドラマ)
当時小学生の時、私このドラマを観てめちゃめちゃ怖く、トラウマになるぐらい記憶に残るドラマなのですがその「金田一少年の事件簿」を演出していたのが堤幸彦なのです!
もしも彼が当時の「金田一少年の事件簿」のような演出をしていたら、また全く違う映画【屍人荘の殺人】になっていたのかもな~と思う今日この頃である。
今村昌弘原作の【屍人荘の殺人】小説では続編の【魔眼の匣の殺人】と【兇人邸の殺人】出てるので、こちらも是非チェックしてください!!
【屍人荘の殺人】
バンディー的オススメ度
★★★★★★★☆☆☆